ミュージカル「サンセット大通り」2020 観劇

  • 2020.03.23 Monday
  • 22:09

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

サンセット大通り

東京国際フォーラム ホールC

2020.3.20 13:30〜

 

 

 

 

上演時間:2時間45分

 

3月14日が初日だった舞台。

 

新型コロナの自粛要請で

19日まで公演中止になり、

 

私がチケットを持っていた20日が初日になりました。

 

 

今、舞台は本当に大変です‥。

 

初日が開けて本当によかったと思います。

 

劇場は、感染対策として、

サーモグラフィーによる体温チェック、

入り口で手のアルコール消毒、

空調システムでの換気、

カフェカウンターの営業中止

劇場内の消毒。

 

HPには

「会場内でのお客様同士の会話をできる限りお控え頂くとともに、マスクの着用をお願い申し上げます。」

とあります。

 

 

劇場は、客席でそんなに騒いだりしないので、

観客同士の感染リスクはそれほど高くはないと、私は思います。

 

‥ただ、困ったことに、

客席で普通に笑いながらお喋りをしている人に限って、マスクをしていないのですよね‥。

なぜか。。

 

屋内で人がたくさん集まる場所では、

やはり飛沫感染の危険があるので、

 

少し、そういうアナウンスがあってもよかったかもしれないと思います。

 

チケットの払い戻しも可ということでしたが、

私は観に行きました。

 

 

人が集まるからには、

リスクはゼロではありません。

 

 

3階席でしたが、

客席は1/3くらいしかいませんでした。

元々売れていなかったのか、

キャンセルした方が多かったのか。

 

私の隣は2つ空席だったので、

やはり来ない選択をした方が多かったのかもしれません。

 

 

感染対策をした上で、

ロビーや客席での会話も控えめにし、

できるだけ上演する方向でもいいような気がしますが‥、

 

追記:⇧これは観劇当時の考えですが、
 状況が変わり、感染が進んだ今の状況では、
 交通機関など、あらゆる場所でできるだけ人と接触する機会を減らすことが重要な段階にきているかと思います。)

 

 

私が心配なのは、

俳優さんたちです。

大勢で喋ったり、歌ったり踊ったりする、

出演者、スタッフの中で、一人でも感染した人がいたら、

カンパニー全体が1大クラスターになってしまいそう。。。

 

・1つの空間に

・多人数が集まる

・近距離での会話や発声

 

感染リスクが高いと言われている状況に

かなり当てはまってしまうのが

 

舞台裏、楽屋、小劇場、稽古場、撮影現場‥。

俳優さんの仕事の環境だな‥、と

最近少し心配しています。。

舞台や稽古場でマスクはできないし。

 

 

劇場は、人が集まることによる

観客同士の感染のことばかり言われていますが、

 

その辺は考えられているのだろうか。。

 

もちろん俳優さんは、

上演したいという気持ちが強いと思います。

 

 

 

そして、舞台の方ですが、

やっぱり安蘭さんのノーマは素敵でした。

 

最初に登場する場面の歌が本当に好き。

いっきに惹きつけられます。

拍手がすごく長かったような気がしました。

 

やっと開けた初日に対する、

祝福の気持ちもこもっていたのかな。

 

そして、ラストシーンの迫力。

 

カーテンコールで安蘭さんが

初日を迎えられた思いを話されたのも

ジーンとしました。

 

公式ページの稽古シーンです。

 

 

新型コロナウィルスの

感染拡大のリスクと

様々な社会活動の自粛‥。

難しい問題です。

 

 

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『デスノート THE MUSICAL』 2020 観劇

  • 2020.02.02 Sunday
  • 22:34

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

デスノート THE MUSICAL

東京建物 Brillia HALL

2020.2.1(土)12:30

 

 

<出演>

村井良大

高橋楓

吉柳咲良

西田ひらり

パク・ヘナ

横田栄司

今井清隆

 

<演出>

栗山民也

 

しばらく前になってしまいますが、

 

やっと観に行きました。

デスノート。

 

ストーリーは

かなり有名ですが、

 

「このノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ」

というデスノート。

 

偶然手にした夜神月は

で裁かれない犯罪者を次々に殺し、

「キラ」と呼ばれ称賛されていく。

 

初めは正義のためだったが、

次第に、正義を行う自分に逆らうものは悪であると、

自分を、新世界の神と思うようになる。

 

そして、キラの正体を暴こうとする

名探偵のL

 

二人の頭脳戦が描かれるのだけど、

 

舞台では音楽がある分、

映画よりも、その心情の部分に

フォーカスされているのではないかな、と思います。

 

初めて観たのですが、

音楽がいいですねー。

 

 

意外と、ジーンときてしまったのが、

ライトのお父さんが率いる

警察のチームのメンバーが、

この事件に関わることの危険性に気づき、

 

「この任務から抜けたいものは抜けてもいい」

と言われ、

 

正義と、愛する家族の間で心が揺れ、

葛藤するシーン。

 

ある者は、家族のために任務を去り、

他の者たちは、それでも事件に関わることを決意する。

 

こういうシーンが成立するのも

舞台ならではかな、と思います。

 

 

横田栄司さんの演じる

軽妙でフレンドリーでありながら、

冷酷な死神リュークもすごくよかったし。

 

 

そして。。。

パク・ヘナさんの

死神レム。

 

彼女のデスノートを拾った弥海砂を

いつしか大切に思うようになり、

いつもみさを守るような位置にいるようになる。

 

死神は、人間を助けると消滅して砂になってしまう‥

 

みさが窮地に陥った時、

 

たとえ砂になっても

この子を守るよりも大事なことは自分にはないと、

命をかけて、みさを助ける。

 

パク・ヘナさんの歌声から

深い愛情と、虚無感が伝わってくる。

 

どなたかが、彼女の日本が不自然と書かれているのを読みましたが、

 

死神は元々異次元の存在なので、

私は別に気になりませんでした。

 

韓国でずっとレムを演じてこられて、

台詞に込められている想いを

十分理解されているからだと思います。

 

それよりも、

深い歌声からの存在感に圧倒される。

 

それだけでも、

観に行ってよかったなーと思いました。

 

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『I Love Musical』 Year-endバージョン

  • 2019.12.30 Monday
  • 21:38

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

I Love Musical』 Year-endバージョン

ヤマハホール 2019.12.29 13:30〜

 

 

岡田浩暉さんをリーダーとする

『I Love Musical』第6弾

 

クリスマスバージョンと

Year-endバージョン

 

どちらにしようか迷ったのですが、

Year-endバージョンにしました。

 

<Year-endバージョンの出演者>

 

石井 一孝

岡田 浩暉

田代 万里生

水 夏希

二宮 愛

 

ヤマハホールはとても狭いので、

ステージが近い。

 

豪華な舞台セットのいない

シンプルなステージで、

 

贅沢に歌を楽しめる舞台です。

 

 

1幕はミュージカルソング。

 

後半の「エリザベート」コーナーは

 

帝劇で皇帝フランツを演じた

岡田浩暉さん

田代万里生さん

 

 

宝塚でトートを演じた

水夏希さん

 

本役の俳優さんが揃う。

 

まず、石井さんのトートで

『愛と死の輪舞』

 

フランツは岡田さん

エリザベートは二宮さんで

『あなたが側にいれば』

『夜のボート』

 

この2曲は同じメロディーですが、

 

若い出会いの時と、

すれ違いの晩年、

 

こうして2曲続けて聴くと、

2人の希望と絶望が際立つ感じがして

面白かったです。

 

そして、

水さんのトートと

田代さんのルドルフで

『ママ、何処なの?』

『闇が広がる』

 

宝塚版は観たことがありませんが、

水さんのトートかっこいい。

田代さんはルドルフも本役でした。


 

石井さんのCHESS

岡田さんの『遠い約束』

田代さんのマリー・アントワネット『遠い稲妻』

 

それぞれ持ち歌で、

聴きごたえあり★

 

 

2幕は紅白歌合戦。

ミュージカルでない曲も入ります。

 

年の瀬に、

アットホームで楽しいコンサートでした!

 

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ミュージカル『ファントム 〜もうひとつのオペラ座の怪人〜』 観劇

  • 2019.11.16 Saturday
  • 22:43

ファントム 〜もうひとつのオペラ座の怪人〜』

TBS赤坂ACTシアター

2019.11.16  12:00〜 観劇

 

 

<出演>

城田優

木下晴香

木村達成

エリアンナ

エハラマサヒロ

神尾佑

岡田浩暉

 

<演出>

城田優

 

 

上演時間:3時間

 

 

連日、立見席まで売り切れているようです。

 

もうひとつのオペラ座の怪人の物語。

 

ストーリーはほぼ同じなのですが、

怪人エリックのキャラクターがだいぶ違う。

 

「オペラ座の怪人」は

人間的な部分を失い、

闇の世界で生きている、

まさに怪人というイメージですが、

 

「ファントム」のエリック(城田優)は、

おどおどとどもりがら話す、

子供っぽいところのある人物。

 

あまり内容を知らずに観に行ったので、

最初は違和感を感じたのですが、

 

そのリアルな人間らしさによって、

彼の哀しみが胸にささる。

 

 

オペラ座の地下深く

孤独に生きるエリックが

やっと見つけた天使。

 

母と同じ歌声を持つクリスティーヌ(木下晴香)に

恋焦がれ

彼女の才能を開花するために、

周囲に秘密でレッスンを行う。

 

 

長身でイケメンの城田さんが

若干背中を丸め、

純粋さと、危なかしさを持つ青年を演じる。

 

 

クリスティーヌのデビューの日、

楽屋に訪ねてくるシャンドン伯爵との

様子を目撃してしまう。

 

手が届かない愛と、孤独。

泣きながら歌うエリックのナンバーに、

涙が止まらない。

 

 

好きなシーンは、

自暴自棄になって、

カルロッタを殺してしまい、

 

警察に追われるエリックに、

元オペラ座支配人のキャリエール(岡田浩暉)が、

自分が父であることを打ち明ける場面。

お前は、私の宝だった。

 

彼は、エリックの母を愛したが、

彼女が妊娠した時、

実は、すでに他の女性と結婚していた。

 

失意の彼女は

オペラ座の地下で子供を産み、

その子の醜い顔を「美しい」と言って愛を注ぐが、

死んでしまう。

 

それから、キャリエールは、

人知れず、エリックを援助し続けてきた。

 

 

一方、自分を見る温かいまなざしから、

キャリエールが父であることに

ずっと前から気づいていたと

打ち明けるエリック。

 

ほんのつかのま、、

初めて親子として会話をする時を持つ。

 

「僕の顔を見たとき、どう思った?」

「いや、もう少し何とかならないかと‥(笑)」

親子でないと笑い話にはできない。

 

それは、あたたかくて、

かえって切なすぎる時間。

 

やがて警察に追い詰められ、

自分を撃ってくれと、

無言でキャリエールに懇願するエリック。

 

ためらった後、

息子に銃口を向ける父。

 

 

たしか、「オペラ座の怪人」では、

怪人は母親からも嫌われ、

醜さを隠すためにマスクをつけさせられる。

本当に孤独な存在だった。

 

エリックは、母に愛され、

死ぬ間際まで名乗りあう事はなかったが、

父にも愛され、

最後はクリスティーヌに見守られて死ぬ。

 

それが作品のやさしさにつながり、

この物語の救いだと思います。

 

悲しいお話ですが、

愛を感じられ、

心に何か温かいものが残る。

 

再演があったら、

ぜひ観たいです。

 

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『カリギュラ』観劇

  • 2019.11.10 Sunday
  • 18:32

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

 

『カリギュラ』新国立劇場 中劇場

2019.11.10 13:00〜 観劇

 

 

 

 

<出演>

菅田将暉

高杉真宙

谷田歩

橋本淳

秋山菜津子

 

<演出>

栗山民也

<作>

アルベール・カミュ

 

 

 

チケット争奪戦だった『カリギュラ』

観てきました。

 

上演時間は

休憩を入れて、2時間50分。

 

 

ロビーに長蛇の列。

普段はない光景ですが、

グッズの販売に並ぶ列。

 

ロビーのお花もすごくたくさんあった。

 

やはり、菅田将暉さん

今、勢いがありますね。

 

 

 

愛していた妹が亡くなって、

姿を消す若い皇帝カリギュラ。

 

数日後、戻ってきた彼は

残虐な暴君に変わっていた。。

 

不可能なものが欲しい。

 

何が彼をそうさせたのか。

それを理解するのはとても難しい。

 

正気を失ったわけではない。

冷静で賢くもある。

 

自分の苦しみに向き合い、

それに打ち勝つためには

そうするしかなかったのか。

 

「孤独」という言葉に

強く反応する‥

 

あぁ、そうか、

彼の中に、なにか自分でも理解できそうな

糸口が見つかったと思った途端に

それをぷつっと立ち切られる。

 

共感させない。

 

けれども、

彼の中で激しく闘っている

様々な思いの上に

必死に立っているのであろうその姿に

なぜか、共感する。

 

最初にカリギュラが登場するシーンは

印象的でした。

 

 

菅田将暉さん、とてもよかったです。

 

菅田さんのお芝居は

彼の持つエネルギーだけでも

なんだか見入ってしまうものがある、

と思っていたのですが、

 

今回のお芝居は、

勢いやエネルギーだけでない、

 

激しい中に

ナイーブな内面を感じさせるような。

 

 

カリギュラを愛する年上の女性

セゾニアを演じる

秋山菜津子さんが、素敵でした。

 

 

もう一度見れば、

もう少しカリギュラの心理が理解できるのかな?

 

 

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シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019 その2

  • 2019.10.27 Sunday
  • 23:10

JUGEMテーマ:演奏会

 

少し前ですが、10/19(土)14:00〜15:00。

 

再び、行ってきました。

シャネル・ピグマリオン・デイズ。

 

 

競争率が高いようで、なかなか抽選に当たりません。

 

今回も、小井土文哉さんのピアノです。

 

前回は、上手側の席でしたが、

今回は演奏する手がよく見える席でした。

 

しかも、少し早めに行ったので、

こんな良い席です。

 

 

演奏する指が見えるので、

ピアニストが音に込めている思いを、

一緒に感じられるような気がしました。

 

でも、こちらだと表情が見えませんね‥。

 

 

◆今回のプログラム◆

 

・シューベルト

即興曲 変ロ長調 作品142-3 D935-3

 

シューベルト

ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調D960

 

 

今回は、ソナタが40分近くある曲なので、

休憩なしでした。

 

 

小井土さんが、シャネルで1年に6回のリサイタルをするにあたって、

一番最初に決めた曲なのだそうです。

 

一番弾きたかった曲。

 

この曲の中には、人間の喜怒哀楽が詰まっていて、

弾き手の生き方や人生が演奏に出るので、

 

「僕のような若造が弾く曲ではないのですが‥、

今の自分を表現したい。」

というようなお話の後、

弾き始めました。

 

 

正直なところ、

最初は40分と聞いて

長っ‥!と思い、

少しかまえた感じで聴き始めたのですが、

 

だんだん曲に引き込まれ、

え、もう終わりなの?

という感じでした。

 

今の小井土さんが、とても素敵に表現されていたと思います。

 

 

これで、シャネルでの6回のリサイタルを終えられたのですが、

また、どこかで聴きたいな、と思います。

 

<関連記事>

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019 (2019.7.15)

 

 

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シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019

  • 2019.07.15 Monday
  • 15:52

 

JUGEMテーマ:演奏会

 

シャネル銀座4階の

シャネル・ネクサス・ホールへ

 

「シャネル・ピグマリオン・デイズ」

抽選に当たったので行ってきました。

シャネルが、若手音楽家5人に

1年間でをれぞれ6回のリサイタルの機会を提供するという

シャネル・ピグマリオン・デイズ。

 

会員登録すれば誰でも申し込め、

抽選に当たれば、

無料で聴くことができます。

 

抽選の確率はよくわかりませんが、

初めて申し込んで、運よく当たりました!

 

1階のCHANELの店舗には縁がない‥、

という感じですが、

 

ビルの横の入り口から上がるホールも素敵でした。

 

(写真はネットのニュースから)

 

若いアーティストの支援として、

素晴らしい企画だと思います。

シャネルって‥、

やっぱりすごいですね。

 

 

2019.7.6 14:00〜

 

この日は、

ピアニスト

小井土文哉さんのリサイタル。

 

桐朋音大に特待生として入学され

首席で卒業。

現在ソリスト・ディプロマコースに在学中という

小井土さん。

 

国内外の色々なコンクールで

優勝・入賞されていますが、

 

今年のヘイスティングス国際ピアノコンチェルトコンペティションで第1位。

 

副賞が、現地でのソロリサイタルと、

英ロイヤルフィルとの公演権という

すごい賞らしいです‥。

 

 

この日は、ラヴェルとショパン。

途中休憩を入れて、1時間のコンサートです。

 

小井土さんのピアノは、

数年前から何度か聴く機会があり、

 

今回は1年以上ぶりだったのですが、

前よりも少し大人っぽく、

演奏家としての落ち着きみたいなものを感じました。

 

 

小井土さんの演奏は、

その空間に、音楽が生まれていくのを一緒に体験しているような、

何だか不思議な感じがします。

 

時々鍵盤から視線をはずし、

彼の中に、音にじっと耳を傾けて音楽を楽しむ人と

音を作り出す人が同居しているような。

 

そして、吟味された1つ1つの音が

大切に空間に送り出されていく。

 

 

私は音楽はたいして知らないし、

演奏の違いなんてわからないのですが…、

小井土さんの演奏は、

何だか特別な感じがするのです。

 

 

ショパンのノクターンの17番。

何度も聴いたことのある曲なのに、

初めて聴く曲のような感じがしたのにも

少しびっくりしました。

 

 

知り合いの先生がおっしゃっていたのですが。

日本人で国際コンクールに優勝する人はたくさんいますが、

たいてい「技術が素晴らしい」と評価され、

 

‥でも、技術はよいが、

しょせん日本人に西洋音楽は理解できない、

という空気もあるのだそうです。

 

 

小井土さんの受賞の際の審査員評は

 

‥正確に覚えていないのですが、

「時代があなたを待っていた」‥だったか、

「あなたの時代が待っている」‥だったか。

はっきりおぼえていないのですが…、

 

今までと違う、

音楽性を高く評価された言葉だった、

ということです。

 

 

素晴らしいピアニストになられるといいなー。

 

 

(Hastings International Piano Concerto Competition 公式youtube)

 

 

<関連記事>

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019 その2 (2019.10)

 

 

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『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』

  • 2019.07.07 Sunday
  • 22:37

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

国立新美術館 2019.4.24〜8.5

 

上野の『クリムト展 ウィーンと日本 1900』は

終了が近いこともあってすご〜く混んでいるようなので、

 

新国立美術館の美術展に行ってきました。

 

 

中は混んでいますが、

待ち時間はゼロ。

 

入る前に並ぶのは、さすがに疲れるので・・。

 

盛りだくさんの、

とても面白い美術展でした。

 

クリムトがメインというわけではなく、

美術や、衣裳や、ポスターや、道具や建築。

 

色々な分野のアートが見られます。

 

今回、一番見入ってしまった絵は

ユーリウス・シュミット 『ウィーンの邸宅で開かれたシューベルトの夜会』

 

人物全員の表情が、びっくりするほど

本当に生きている。。

 

その人がどういう気質の人で、

その一瞬何を考えているのか、

または、ふと何も考えていない一瞬なのか。

 

写真なんじゃないかと思うほど、

生きた人間が集まっている。

 

 

エリザベートの肖像は本当に美しい。

 

フランツ・ルス(父)《皇后エリーザベト》

 

 

この後に展示されている、

フランツ・ヨーゼフの書斎の絵の壁に

まさにこの肖像画が飾ってあるのも、

エリザベートを愛していたんだなぁと‥。。

 

とても面白い美術展で、

他にもたくさん好きな絵があったのですが、

時間がなくて…、書ききれない。

 

この絵だけ、写真撮影可でした。

グスタフ・クリムト

「エミーリエ・フレーゲの肖像」

 

 

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『海辺のカフカ』 観劇

  • 2019.06.09 Sunday
  • 22:18

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

海辺のカフカTBS赤坂ACTシアター

2019.5.8 12:30〜 観劇

 

<出演>

寺島しのぶ

岡本健一

古畑新之

柿澤勇人

木南晴夏

鳥山昌克

高橋努

木場勝巳

 

<演出>

蜷川幸雄

 

 

観終わった後も、

ピアノのやさしい音が、

頭の中で繰り返し流れていた。

 

たぶん、蜷川演出の観納めになるのでしょう。

 

 

美しい世界だった。

 

透明なたくさんのボックスに作られたセットが

ピアノのメロディの中で静かに動く

 

幕開けから、その世界に魅せられた。

 

「今から、3時間20分の舞台を観るのだ」と、

少し構えていた心が、

やわらかくリラックスした。

 

 

『海辺のカフカ』は10年くらい前に読みました。

けど、内容はうろ覚えで‥

不思議な世界観がだけが印象に残っていて、

 

それを、舞台で?

 

と思っていたのですが、

何だか観てみたくなって、チケットを買いました。

 

 

透明なアクリルの移動する箱に作られたセットで、

 

ある時は森に、

ある時は図書館に、公園に、サービスエリアに

あっという間に場面が変わる。

 

現実と不思議な世界。

少年と老人の2人の別々の物語。

 

それらが入り混じった

まるで、夢の中にいるような

不思議なストーリーの流れをさまたげない。

 

抽象的なようで、

ものすごくリアルで、生命を感じさせる。

 

透明な箱が、そのまま舞台の透明なイメージにつながる。

 

小説の世界を、

見事に舞台空間に映してまった‥。

予想をはるかに超えていました。

 

 

美しい舞台、音楽。

そして、人。

 

父親から逃れて家出をする15歳の少年カフカ。

子どもの頃に遭遇した不思議な事件から

知的障害を持ち、猫と話ができるナカタさん。

 

登場人物は、それぞれ過酷な運命の中で生きている。

 

割とリアルな猫を殺すシーンなど、

残酷な描写もあるのですが、

 

やさしくて、透明で、美しい空気感に包まれた

独特の世界。

 

 

 

(写真はホリプロ公式HPより)

 

何だか、蜷川さんに

『ありがとう』

と、言いたくなった。

 

私の蜷川さんの舞台のNo.1は

平幹二郎さん主演の

『タンゴ・冬の終わりに』です。

 

たくさんの素敵な舞台を、

ありがとうございました!

 

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『木の上の軍隊』 観劇

  • 2019.05.25 Saturday
  • 21:53

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

木の上の軍隊』 こまつ座

紀伊國屋サザンシアター 2019.5.12 14:00〜

<出演>

山西惇

松下洸平

普天間かおり

有働皆美(ヴィオラ)

 

<演出>

栗山民也

 

<原案>

井上ひさし

 

<作>

蓬莱竜太

 

休憩なしの1時間50分。

 

沖縄の島。

敵の銃撃から逃れ、ガジュマルの樹に登る2人。

本土から来た上官(山西惇)

新兵は、島を守るために志願した牛飼い(松下洸平)

 

そのまま、戦争が終わったことも知らず、

2年間ガジュマルの樹の上に身をひそめて暮らすことになる。

(※写真はネット記事からお借りしました)

 

これは実際にあった話だそうです。

 

新兵は、島を守りたいという思いで、

援軍が来る日の為に備えている。

 

上官は、この戦争がすでに負けると決まっていたこと、

少しでも良い状況で負けるために、

この島が利用されたことを知っていた。

 

最初は緊張感のあった2人の日々も、

月日がたつと、

どんどん大きくなっていく敵の基地を眺めながら、

次第に「生活」自体が目的になっていく。

 

 

そしてある日、

戦争が終わっていること、

自分たちの存在は、とっくにアメリカ側にばれていて、

しかも、観察されていたのだろうということに気づく。

 

 

私はこの日、もっと重苦しく、張り詰めたものを観るのかな、

と思って劇場に行ったのですが、

予想以上に笑いがあって、リラックスして観られる舞台でした。

 

島を守りたいという新兵のまっすぐな思いと、上官の思惑とのすれ違いは滑稽だ。

 

リラックスといっても、

だらっとしたものではなく、

集中を途切れさせない。

 

逆に適度にリラックスしているから、

より集中して観られるという、

すごく良いバランス。


 

上官は緊張感のない生活の中で、

太ってしまった自分の外見を恥じつつ‥。

 

2人は樹を下りる。

 

舞台は幕が降りたけど、

めでたしめでたしではなく、

 

その状況は、戦後70年以上たった今でも。

まだ終わってはいないのではないかと思わせる。

 

思ったよりも軽く観られるけれど、

想像以上に重いテーマがある。

 

出演者の皆さんが素晴らしかったです!!

 

 

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