姿勢を改善。−猫背はダメ?−

  • 2012.09.15 Saturday
  • 19:37

 
レッスンに来る方で
『私、猫背なんです。』
という方、たくさんいらっしゃいます。

前に、師匠ジェレミーにそういう話をしたら

『どうして猫背はだめなんですか?
 背中は丸めることも伸ばすことも、

  どちらも必要な機能ですよ。』

‥と、言われた。

たしかに、背中を丸めることができないと
日常生活のあらゆる動作は、すごく不自由だ。

× 背中が丸まっているのはよくない。
〇 背筋が伸びているのはよい。

と、決めつけるのは、よくないですね。 

どちらも大事。
とはいえ、どちらかに偏っているのは

バランスがよくないー。


猫背って現代人に増えている姿勢ではないかと思います。

体の前側、胸の方の筋肉に力を入れて縮めていると

背中が丸くなります。
こちら側の筋肉を 『屈筋』 といいます。
後ろ側の背中の方の筋肉が 『伸筋』。

屈筋に力を入れる時というのは
不安、危険、恐怖、

ストレス、トラウマ、闘争。


危険な状況で身構えるときにも、

いつでも闘えるように屈筋に力を入れます。

ためしに、体の前側の筋肉にじわーっと力を入れて

しばらくそのままにしていてください。
どんな感情、気分がわいてきますか?
リラックスや平和とは、

ほど遠い気分ではないですか?

猛暑、満員電車、多忙、

多すぎる情報、悲惨なニュース、

来ると噂される大地震や、

先の見えない社会‥。


普通に生活をしていても、

ストレスの全くない人がいるでしょうか。

多くの人が、

知らないうちに屈筋に力を入れていることに

気づかずに生活しているのではないかな。
‥、で猫背になる。

以前、アルゼンチンタンゴのレッスンに行っていた時に
背筋を伸ばした姿勢をキープするのは
力がいるし、しんどいなぁ、と思っていました。

それもそのはず。
屈筋に力を入れていることに気づかず
前に縮めたまま背筋を伸ばそうとしていたのですから。
そりゃ、力がいる。

でも、今では 屈筋をゆるめるだけで

自然に胸が広がって背筋がのびることを知っています。

力を抜いて、自分が楽な状態にしたときに、

一番いい姿勢になっている。
妨げるものを取り除けば、

骨格の本来の状態、

一番ニュートラルないい状態になる。

力を入れていることに自分で気づくことができて、
それをゆるめることができるのは
フェルデンクライスをやってきたからだと思います。

フェルデンクライスのレッスンを受けると
屈筋と伸筋のバランスが整ってきます。
働きすぎていた屈筋を使うのをやめて、

伸筋を使うようになる。

『姿勢』 というのは、
きをつけ!のように

静止してかたまった状態ではないです。
立っているときも、歩いている時も
いつも、動きの中の一部ととらえます。


姿勢が大事だな、と思うのには
2つ理由があります。


1つ目は、姿勢が自分に影響を与えるから。

感情には、それぞれ特有の姿勢や表情・呼吸があって
逆に、その姿勢を作ることで、

その感情を作ることができます。

いつも屈筋に力を入れていて、

それに気づかずにいると、
その状態が普通になってしまう。

そうすると、最初に書いたような

その姿勢に特有の感情
常に、不安感やストレスの中にいることになってしまう。
悪循環です。

体の状態が、それに見合った気分や感情を作り出してしまう。

自分に悪い影響を与えるような姿勢はやめたいですね。


2つ目は
やっぱり、姿勢って

見た目の印象を決める大事なポイントだから。
ファッションやヘアスタイル、メイク以上に、

その人自身をあらわしてしまう。

誰でも歳をとるのは仕方がないけど

私も、見るからにおばさんではなく
できるだけ、美しい人でありたいと‥。

容姿はどうにもならないけど、
たたずまい、というのかな
それは自分で作れる。

文字通り、その人の生きる『姿勢』をあらわすものだから。


ま、ちゃんと 『おばさん』 になることも大事なんですけどね。

この間 お会いしたヘアメイクの方が言ってました。
自分の年齢に合ったヘアスタイルやファッションをしている人の方がきれいに見えるし
却って、若く見えるって。

若いスタイルにしがみついたり、

取り繕うのは美しくないし
却っておばさんに見えるのかも。

フランスのマダムは美しい人が多いですね。
自分の年齢をちゃんと受け入れて
でも、歳をとっても

女性としての美しさを きちんと持っている。

個人の存在が尊重される社会と
コミュニティの中での役割が重視される社会の違いなのかな。


‥ちょっと話がそれてしまったけど

力を入れて胸を張った 『良い姿勢』 では美しくはない。

美しい女性でいるために、

体の調整はとっても大きなポイントです。

その為にフェルデンクライスをやろう!というのも
何かいいかもしれない

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フェルデンクライスで Happy&Beauty ♪
フェルデンクライスの本当の変化とは‥

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