『マインドフルネス』 とフェルデンクライス <その2!> 考えること

  • 2016.07.19 Tuesday
  • 21:47

黒猫

『マインドフルネス』 とフェルデンクライス <その1!>

より、続き・・・。

 

様々な病気の原因になる

ストレス。

 

で、ストレスを解消するために

最近、色々なところで紹介されている

『マインドフルネス』

 

でも、ふだん私たちは

自分自信に注意を向けることを

サボっているのかもしれません。

 

それで、普段私たちは

今この瞬間に、自分の五感が感じているものに注意を向ける代わりに

何をしているかというと‥

 

色んなことを考えている。

 

『今』ではなく、過去のことや、未来のこと‥

 気になることや‥

 不安になることや‥

 腹のたったことや‥

 嬉しかったことや‥

 

思考というのを

『自分の意志で考えているのだ』

と、思っている方も多いと思いますが、

 

私の感覚だと、流しっぱなしのラジオを

強制的に聴かされている、という感じです。

勝手に浮かんでくるもの。

 

その証拠に、考えることをやめるのはむつかしい。

『何も考えない』と思っても

雑念は消えない。

思考は自分の意志ではないのです。

 

今日考えていることは、

昨日も一昨日も考えている‥と言われるように

同じことが、何度も何度もくりかえし

無限のループのように、

浮かんでは消えていくのです。

 

 

だいぶ前に読んだ本ですが。

 

脳卒中で、左脳の機能を完全に失った

脳科学者のジル・ボルト・テイラー。

彼女が自ら記した、回復までの記録。

『奇跡の脳』

 

 

 

興味深いのは、

左脳の機能を失っている時

彼女が感じていたのは、

愛や平和、自由に満ちたやすらかな感覚だった。

 

ところが、

左脳の論理的な機能が回復してくると同時に

エゴや嫉妬心、傲慢、不安、過去の辛い記憶の再生・・

そういう回路も戻ってくるのを感じたのです。

 

そんな嫌な感覚を取り戻すことなく

左脳の能力だけを回復させることができるのか‥。

 

ジルは、

左脳のもっとも顕著な特徴は

『物語を作り上げる能力』、だと言います。

事実の断片から、

嫉妬、恐れ、怒りなどのマイナスの感情を利用し

最悪の事態ばかり考えてしまう。

 

『左脳マインドの言語中枢と

 「物語作家」が正常に機能するようになったことで、

 わたしの心は、

 ありえない話をするだけでなく、

 マイナスの思考パターンに

 つなごうとするようになりました。』

 

彼女が、脳卒中の経験から得たことの一つは、

そんな、心にくりかえしこだまする

思考のループに

無防備にならないように

『心の庭を注意深く手入れする』ことでした。

 

『思考は、自動操縦で勝手に動き回る』から。

 

長くなりましたが、

ジルが、そんな左脳の暴走をコントロールし

心の舵を自分で握るために実践しているという

「右脳マインド」に戻る方法の一つが

 

この 『マインドフルネス』 そのものなのです。

 

食べ物の食感や舌触りを注意深く感じること。

香りを感じること。

音を聞くこと

あるいは、音を遮断すること。

皮膚の感覚に注意をむけること。

 

思考のループから、

『感覚の刺激を利用して「現在の瞬間」へ戻る』

 

ふわふわと飛び回る思考を

今の瞬間につなぎ止める

錨のような感じでしょうか。

 

ジルは、運動系の機能を利用して

「いま、ここで」の視点に移る方法として、

ヨガや太極拳と一緒に

フェルデンクライス・メソッドをあげています。

(脳卒中後の顎の機能を回復するためにも

 フェルデンクライスが役に立ったと書かれています)

 

マインドフルネスの番組を見て

フェルデンクライスとつながっている部分があるなぁ

と思っていたので書いてみましたが、

‥長くなってしまいました!

 

このマインドフルネス的なことは、

フェルデンクライスの中の

ほんの一部の要素なのですが。

 

機会があったら、お試しください!

 

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