『母と惑星について、および自転する女たちの記録』 観劇

  • 2016.07.24 Sunday
  • 18:56

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

クローバー

母と惑星について、および自転する女たちの記録

パルコ劇場 7/23(土)14:00 観劇

 

<出演>

 志田未来

 田畑智子

 鈴木杏

 斉藤由貴

 

<作>

 蓬莱竜太

 

<演出>

 栗山民也

 

建て替えで休館になる

パルコ劇場の、最後の公演の1つ。

 

最初にパルコ劇場に行ったのは

もう、30年以上前。

蜷川幸雄演出の 『タンゴ・冬の終わりに』

 

衝撃的だったし、

平幹二郎さんがかっこよかった!

大学で東京に来て

初めて観た舞台。思い出深い劇場。

 

 

もう観てから1週間たってしまいました‥。

 

観劇した日の午前中に

ちょっと予想外の連絡があり、

少し気持ちがざわざわしたまま出かけ。

そして、この一週間はそちらの方に気持ちがいってしまって‥。

人生には色々と変化の時があるのね。

 

上演時間は、2時間20分。

 

 

母の遺骨を持って、

トルコをさまよう3姉妹の物語。

 

突然亡くなった母(斉藤由貴)

奔放で、自分の都合で娘たちを振り回し続け、

「私には重しが3つ必要なの」

が口癖だった。

 

遺骨を散骨するために、

姉妹はトルコへ行く。

母がよく 「飛んでイスタンブール」 を歌っていたから‥だったかな?

 

それぞれの現在の状況。

そして、それぞれの母との思い出が、

回想シーンでえがかれる。

 

それぞれの持つ母親像。

 

しっかりものに見える長女(田畑智子)は

実は、母と自分の共通点を恐れ、

結婚できずにいる。

 

次女(鈴木杏)は

専業主婦になりたいが、夢を追う夫との間に

ぎくしゃくした雰囲気がただよう・・。

 

そして、三女(志田未来)は

自分一人父親が違うらしい、という思いと

母に、森に置き去りにされた記憶。

母親に対して一番激しい感情を持っている。

 

最後に会った時、

母に妊娠を打ち明ける。

 

姉妹が母から受け継いでしまっているもの。

母は、子供たちのことをどう思っていたのか。

 

自分の育った境遇から、

子どもを産むことを拒絶しようとし、

母に自分のそれまでの思いをぶつける三女に向かって、

「産め!」と、どなりつける母。

 

生きている時には無いに等しかった

母と娘たちの、お互いを求める気持ちや、愛情が、

実は、あったのではないか?‥ということが、

少しずつわかってくる。

 

幕が降りた瞬間にじわっと涙が出た。

 

斉藤由貴の独特の雰囲気。

自堕落で、自分勝手で、品がないようで、どこか美しい

母親像が好きでした。

 

3人の娘たちも

それぞれの個性があって

よかったなぁ。

 

これが、この劇場でみる最後のお芝居になります。

 

幕間にちょっとお腹が空いて

売店のホットドッグを食べちゃいました。

 

これもなくなっちゃうのかな?

 

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