『杏仁豆腐のココロ』 観劇

  • 2017.12.30 Saturday
  • 22:56

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

正月

『杏仁豆腐のココロ』 ウッディシアター中目黒

2017.12.24 14:00〜 観劇

 

 

<出演>

武藤令子

関幸治

 

<演出>

ボビー中西

 

<作>

鄭義信

 

もう観てから1週間たってしまったのですが…

『杏仁豆腐のココロ』

1時間50分の2人芝居。

 

 

クリスマスイブの夜

段ボールに荷物を詰め

離婚の準備をする2人。

 

2人の最後のひと時。

 

離婚をする2人とは思えないような

日常のなにげないやりとりや、

思い出話。

時にすれちがい、ぶつかる言葉。

 

表面上は、

仕事をやめてから専業主夫をする夫に、

家業を閉め、弁当屋で働く妻が愛想をつかし

離婚に至ったことになっているが、

 

2人の最後の会話から

だんだん、本当の理由が見えてくる。

 

避け続け、口にすることができなかった

過去の悲しい出来事。

 

最後の夜に、初めて、

互いに自分の気持ちを話し始める。

 

最後は、2人でクリスマスソングを聴き

おだやかで温かい雰囲気で終わるのですが

その後、どうなるのかははっきりしない。

 

とても密度の濃い

気持ちを揺さぶられるような舞台でした。

 

あれだけ、お互いに理解しあったら

もう離婚する理由は見当たらないと、

観ている方は思うのだけど、

 

あの後、2人はどうするのだろうか。。。

 

 

この舞台を観に行ったのは、

マイズナー・テクニックという

アクターズスタジオのメソッドを元にしたものに

興味をひかれたからです。

 

どんなものかをちゃんと理解してはいませんが、

 

相手とのやりとりの中から生まれる

本物の衝動で、お芝居を作っていく。。

という感じかな?

決め事や、段取りの中で進行していく芝居ではなく。

 

アクターズスタジオの

リー・ストラスバーグの本を読んだことがあるけど、

俳優に精神的なダメージを与える可能性のある部分をなくしたりという、

改良をされてできたメソッドみたいです。

 

公演のための稽古も、

 

台本なしに

役同士の相手から受ける衝動でやりとりをしたり

役の人物としてすごす時間や

長い時間をかけて、

人物の関係性や、感情を作ってから

最後の短期間で、台本にそった、いわゆる普通のお稽古をする

、、らしい。

 

今までにないやり方で作られた舞台。

 

その結果、ということなのでしょうが、

 

舞台で俳優さんが

その人物をとても濃く演じていると思いました。

役の人物として、本当にたくさんのことをしている。

 

例えば、すごく小さなことだと、

こたつの上のみかんを手に取るのだって

その人なりのやり方がある、というような‥。

 

そのために、人物がリアルに

生き生きと見えてくる。

 

今回の舞台も、すごくよかったのですが、

今後、どんな風になっていくのか、

本当に楽しみだな、と思いました。

 

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